ejo090の日記

みなさんの数分を無駄にするように毎日がんばります。コメントあると中の人めっちゃ喜びます。

Twitterをやめたことについての記事はここです。よしなに。

Steamのオータムセールがはじまりました

こんばんは。おうちから出るとブログを更新する元気がなくなりますね。
まぁおうちから出るということはおしごとをしているので、おしごとをしてるとそんな元気がなくなるということなのでまぁあたりまえですが。
まともなおしごとをしたいものです。
今日はタイトル通り、Steamのオータムセールの話です。
なんで突然そんな話をするんだとなりますが、私の友人がSteamのオータムセールについての記事を書いていたからです。
わたしもこの勢いにのろうということで書きはじめました。
ちなみに友人の記事はこちらです。見てね。
shc7saki.hatenablog.com

まずSteamに関してですが、さすがにここで書くのもアレだとおもうので適当にググってください。
PCゲームのプラットフォームみたいなものです。

Steamは大体1年に4回か5回ほど大型セールがあります。

  • 夏に行われるSummer Sale
    • 大体7月ごろ
  • 秋に行なわれるHalloween Sale
    • 大体10月末(ハロウィンに合わせて(ホラー系ゲームのセールがメイン))
  • 秋に行われるAutumn Sale
  • 年末に行われるHoliday Sale
  • 春に行われるSpring Sale
    • 大体3月末ごろだが、開催されたりされなかったりする。

今回は、様々な場所でブラックフライデーでワイワイしてるように、Steamでもオータムセールとしてワイワイしています。
単なるセールだろとお思いでしょうが、Steamのセールはなんと50%オフは当たり前、なんと90%オフもなんて世界なのでみんな熱狂するわけです。もちろん、わたしもです。

蟹くん(さきほど紹介した記事の人)はフラッシュセールがなくてさみしい、と言っていましたが、確かにさみしいですね。 フラッシュセールとはセール期間中の少し時間限定でさらに割引率が高くなるというものです。
Steamはここ数年フラッシュセールをやらなくなりまして、なぜかというと結局それをやっても売れないからですね。
売れないというのは語弊があるかもしれませんが、消費者は来るかもわからないフラッシュセールを目当てに待つということをするので消費が抑えられてしまうと。
そのため、数年前からセール開始から終了まで割引率は一定にしているようです。そうすると消費者としても来るかもわからないフラッシュセールを考慮しなくてもよくなるので、ポンと欲しいゲームを買えるワケです。
ただ、フラッシュセールも面白かったのでいつか復活してほしいにゃあなんて。

さて、これを買え!みたいなゲームを紹介していきます。

まず、世界が熱狂したボードゲームCivilization 5です。
store.steampowered.com

みんなだいすきCivilization 5ですが、もう6年も経っているゲームのためめちゃくちゃ安いです。(ただし最終大型DLCのBrave New Worldが出てからではまだ4年くらい)
紀元前4000年の過去から2200年の未来まで自らを投影する指導者となり、世界を征服するゲームです。
征服の仕方も単純に全ての敵を服従させてもいいし、圧倒的な科学力をもって地球を脱出したり、世界を自分の文化に染めあげたり、いろいろあります。
世界に核ミサイルを落しまくって核に汚染された世界に居られるか!と宇宙に新天地を求めるなんて妄想をしながらプレイするのもよいでしょう。
個人的にはこういうゲームは妄想も相当なスパイスだと思うので、そういうのが好きな人は買って損はないでしょう。

プレイしはじめたら最後、いつのまにか朝が来ていたとか小説家が原稿を落しまくって仕事にならなくなったとか色々こわい話もありますが、たった1300円だすだけでそれくらい遊べると考えるとコストパフォーマンスがすごいです。
絶対に持っておくべきゲームでしょう。
マルチプレイももちろんできるので、タイミングを合せて一緒にプレイしようね。

色々あってどれを買えばいいかわからない!というひとにアドバイスですが、これは絶対に全DLCが入ったCompleteバンドルを買ってください。
何故かというと、wikiに詳しくありますが

この手の質問が非常に多いので、叩かれるの覚悟で最終的な答えを出す
恐らくバグフィックス以外の開発はもう終わっている
最新版であるBNW以外をやっても仕様がもはや別ゲーで会話にならない

http://store.steampowered.com/bundle/575/
「Sid Meier's Civilization V: Complete Edition」

よって「コレ」を「ココ」で買え、何も考えずに「コレ」を「ココ」で買え
違いとか聞くな、「コレ」を「ココ」で買え
安く欲しいなら「コレ」が「ココ」でセール中になるまで何年でも待て

情弱のくせに下手な節約心を出してワゴンセールや米アマゾンセールや
英・仏・独・伊・スペイン版パッケージやHumble StoreセールやGreenManGamingセールや
GamersGateセールやBundle販売やヤフオクで手に入れようとするな

面倒な事に悩んでプレイが出来ず、質問スレに回答者が現れるまで何日も待ち
貴重なプレイ時間が潰れるぞ、コレをココで買えば誰でも何語でもDL後即プレイだ

引用: Civ5について/DLC情報 - Civilization5 Wiki

の通りです。
無印やGaK(Gods and Kinds)はバランスが悪く、システムとしても微妙です。発売当時からやっていればいいのですが、いまからワザワザプレイするほどのものでもありません。(まぁそれはそれでいいのかもしれないですが……)
なので、買うなら絶対にComplete Editionにしましょう。Complete Editionだとなんとびっくり92%オフで1300円もしません。
「ココ(Steam)」で「コレ(Civ5:Complete)」を買いましょう。

1本目でだいぶ長くなりましたが、2本目にいこう。
次はSuper Hexagonです。
store.steampowered.com

このゲームは前このブログでも紹介しましたね。
実際もうそれで十分くらい書いてるのでそっちを見てね。
ejo090.hatenadiary.jp

空き時間とかにサクっとプレイできるのがよいですね。
当時と変わらず100円ちょいです。だいたい大型セールでは66%オフなので(それ以上の割引率になることはほとんどない)、買いましょう。

次は、Cities:Skylinesです。
store.steampowered.com まちづくりゲームです。

まちづくりと言えばシムシティが著名ですが、これはシムシティとは関係のない全く別な企業がリリースしています。(ただ開発時に相当意識していたらしく、シムシティよりもいいゲームを作るぞといった感じだったようだ
4年ほど前になりますがSimCity(2013)がリリースされたもののあまり評判が芳しくなく、その1年後に満を持してリリースされ、「俺たちが本当に欲しかったシムシティ」と言われた上に実際その完成度も非常に高く話題になりました。
美麗なグラフィックだけでなく、街を歩くひとりひとりにフォーカスを当てて確認することもできます。
え?いやストーカーなんかじゃありませんよ、市長たるもの市民の動きは把握しておく必要があるのです。
自分がいってみたい街並みを作ってみるのもよし、徹底的に効率化を図るのもよし、市民に負担を強いりまくるクソ都市を作るもよし。
作った街並みをぼーっとみているだけでも癒されたりするので、是非とも。

このゲーム、発売から2年半経ちましたが現在でも精力的にアップデートがなされているし、大型DLCもどんどん出ていたり、有志によるMOD開発も非常に多くなされています(むしろMODのおかげで発展してる?)。
MODが非常に多いのは利点でもあり欠点でもあって、バカなAIくんをMODで修正したり、クソUIを改善したりなんてこともあります。

Cities:SkylinesはColossal Order社が開発していますが、ポッと出の企業ではありません。
多分知ってる人もいるかと思いますが、Cities in Motionを作っていたところです。(だから"Cities"なんでしょうね)
Cities in Motionは既に発展した大都市には何故か公共交通機関が全くなく、そこに交通機関をはりめぐらせて乗客をさばく!みたいな渋滞解消ゲーです。
端的に言うとバスやトラムで細かに時刻表を設定したりして運行したりするだけなんですが、それがまぁ面白いんですね。たぶん私がオタクだからなんですかね。 あ、渋滞解消で思いだしましたが、Mini Metroもおすすめです。が、わたしはほとんどプレイしたことがないのでとりあえず紹介までに。
store.steampowered.com ブラウザ版もあります、おためしにどうでしょうか。
dinopoloclub.com

次のゲームはTransport Feverです。
store.steampowered.com あんまり割引率としては芳しくないですが、安くなってるので紹介します。

まちづくりがメインのCities:Skylinesと違い、こちらは"Transport"と言ってるだけあって、"輸送"に主軸を置かれているゲームです。さっきの例でいくと、Cities in Motionに近いゲームでしょうか。
このゲーム、実は続編(?)でもともとTrain Feverというゲームがあって文字通りTrainだけだったんですが、Transportということで鉄道だけでなくバスから飛行機から船からなんでもあります。
基本的にはTTD(Transport Tycoon Deluxe)やSimutransのような輸送ゲーがありますが、あれを今風のグラフィックでグイングインしていると考えるとよいです。
ちなみに私は未プレイです。(やらなきゃ…)

次のゲームはSpintiresとSpintires:Mudrunnerです。
store.steampowered.com store.steampowered.com 一言で表わすなら、スタックゲーです。スタックというのは、stackのことではなくstuckです。

2つ書きましたが、1作目と2作目があって2作目は最近でました。
スタックゲーって言っても訳がわからないと思いますが、車で夏の田んぼにつっこんだら泥だらけになるしタイヤをいくら回しても車は沈んでいくだけで進みませんよね。スタックするわけです。
まさにそれです。タイヤがスピンするのでSpintiresです。

することと言えば木を切りにいったり物を運んだりするだけですが、問題はする場所です。
凍って固かった道路が春になることで溶けてグチャグチャの泥になったシベリアが舞台のようで、登場する車もよくある東側諸国にでてくるような車ばかりです。
実際のシベリア林業もこんな感じのようで、例えば"Лесовоз"とかでググってあげるともうそういう映像が腐るほどでてきます。(Лесовозは英語で言うところのLog Truckというところでしょうか。

それでそんなゲームのなにが楽しいんだと言われるとモゴモゴしちゃいますが、ひとえに試行錯誤ということができます。
グチャグチャの泥道を走っていたら、もちろん泥にタイヤを取られて走れなくなりますが、いくつか対策もあります。
まず全輪駆動にすることで駆動力を高めたり、デフロックすることによって全輪が同じように動くようにしたり、そのへんの木にウインチをひっかけてひっぱったり、もうどうにもならなくなったら別なトラックを持ってきたりして救済したり……(ミイラ取りがミイラになることもままある
タイヤも4輪なんてチャチなもんじゃありません。8輪で8輪が駆動するようなトラックもあります。
とにかく泥と戦いつづけるゲームです。マゾゲーと言っても過言でもないかもしれません。
トラックと言えばEuro Truck Simulatorという金字塔が存在しますが、あのゲームが眠気と戦うトラックゲームとすればこちらはいらだちと戦うトラックゲームです。

試行錯誤がすきな方、泥くさいトラックがすきな方、マゾの方、電気自動車?は?ディーゼルエンジンを唸らせる以外考えられないんだが??みたいな方におすすめできます。

次のゲームはThe Stanley Parableです。 store.steampowered.com

何ゲーと言われると悩みますが、アドベンチャーゲームでしょうか。
例えば、あなたはナレーターに「彼はジャンケンのときにいつもグーを出します」と言われながらジャンケンをするとき、グーを出すでしょうか。
パーを出すこともあるでしょう。そしたらナレーターに「今日はパーを出す気分だったのかもしれません」と続いていわれます。このゲームはそれの積み重ねのようなゲームです。

プレイヤーの前には選択肢があり、ナレーターはプレイヤーの選択肢を指定している。だがプレイヤーはそれに従ってもいいし、従わなくてもよい。
従ったら従ったようにストーリーが進むし、従わなかったら従わないようにストーリーが進んでいきます。
それでは普通のアドベンチャーゲームですが、ちょっと違うのはナレーターとの距離感(?)にあります。
ナレーターはある物語をブック通りにすすめたいがプレイヤーはそれに従ったり、従わなかったりします。ナレーターはそんなプレイヤーにやきもきします。
このゲームはプレイヤーとナレーターとのかけあいが非常に面白いゲームですので、是非ともプレイしてみてください。メタ的な視点がすきであれば一瞬でハマること間違いなしです。プレイヤーがすることといえばただ歩くだけかボタンを押すかドアを開けるくらいしかないので簡単です。ちなみに日本語化もされているのでとっつきやすいです。

とまぁ色々書いてきましたが、そろそろこのへんにしておこうと思います。予想以上に書きすぎました。

ゲームの紹介を色々してきましたが、Steamでは現在オータムセールに合わせてSteamアワードが開催されています!
テーマがいくつも存在していて、そのテーマにあうだろうなぁというゲームをユーザがノミネートしていく仕組みです。

store.steampowered.com

例えば「 "お好きなアドベンチャーを選びま賞" 賞」というテーマには上に挙げたようなThe Stanley Parableをノミネートする感じですね。
そのテーマでノミネートされたゲームはウィンターセールまでにまとめられてウィンターセールでは大体4作品に絞られたなかからアワードに相応しいゲーム1つを選択します。そして、終了時に本年のアワードとして発表されます。
え?なんでそんなことをするのかって?Valveは言っています。

なぜ参加する必要があるんですか?
あなたの意見が大切だからです!

みんなもとりあえずノミネートしようね!バッジもらえるし!
今日はこのへんで。

じゃぁ!