ejo090の日記

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弊ミのワイパースイッチを時間調整式の間欠ワイパースイッチに換えた

おひさしぶりです。

突然ですが、弊ミのワイパースイッチは間欠-低速-高速の3段階でしかワイパーのタイミングを調節できません。
小雨などの場合、間欠状態では少しタイミングが早いためスイッチを入れたり切ったりしなければワイパーがジャマに感じます。
そんなときに間欠のタイミングを調節できたらな~~~とヤフオクを眺めているとアスティ用のコラムスイッチが丸ごと転がっていました。
よ~~~くみると間欠のタイミングを調節できそうです。弊ミとアスティはまあなんというか一緒みたいなものなので多分付くという予想(それと付くらしいという情報を見た覚えもあった)のもと買うことにしました。

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アスティ用でなんと500円

ウィンカー部に差はないので使うのは完全にワイパースイッチ部だけなのだが、逆にそういう売り方をしているところはあまりない。(コラムスイッチ部ごとになる)
というわけでこれを購入した。
これを買ったのが大体4ヶ月前で今の今までほったらかしていました。面倒だったので…

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ちなみに買った部品の種車はただのアスティではなくアスティRXverRとかいう激希少車。パーツ全部くれ!といいたくなりました。

さて早速交換しましょう。
もしかしてこれステアリングのボスを外す必要があるのか……??もし外さなきゃだめならやるの面倒だしまたあとでやろ~~~~と思ってましたが、そういえば買ったコラムからはプラスドライバーだけでスイッチだけをスッと取れたことも思いだしたのでとりあえずコラムのカバーを外します。

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コラム裏の並んだ穴二つとステアリングチルトレバーの横の穴一つの中にプラスのビスがあるので適当に長めのドライバーで外します。

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外すとこんな感じ。
上下のカバーはちょっとした爪でハマってたりするのでマイナスドライバーかなんかを入れてあげてグリグリやるとパコっととれます。

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ワイパースイッチは二箇所がプラスのビスでとまっているので取ります。
ケーブルを先に取りたくなりますが、ケーブルのコネクタはアクセスできない位置にツメで止まってるのでコラムからスイッチを外してから取りましょう。
デカデカとTOYOTAと書かれたフロアシートは見ないでください。流用したので仕方がないんです。

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ビスをとるとスイッチを引き抜けるので引き抜いて付ける予定のワイパースイッチを付けたところ。
もとから入っているスイッチの簡素さがわかりますね。いやまあ入れるやつも時間調整式になるだけですが…。
ケーブルのコネクタを付け換えてからワイパースイッチを入れます。

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よく見ずにやってたので付け忘れるところでしたが、多分これもこういう感じでつくはずです。
配線がなんもわからんのでなんもわかりませんが、おさまりがいいのでつけておきます。
あとはまたスイッチをネジ止めし、動作確認をしたらカバーを戻すだけです。かなり簡単です。コラムカバーを取る(付ける)方がよっぽど面倒でしたね。

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というわけで時間調整式の間欠ワイパースイッチになりました。雨の日のみならず雪の日にもわずらわしさがなくなってGOODです。

動作している様子の映像はこちらです。

とりあえず段々快適装備が増えていますが、次はスピーカーかなあという感じ。
フロントドアに配線を引くのがまず面倒みが高いのでだいぶお悩みというところはありますけどネ。

67562km

じゃぁ!

フィルムスキャナ ( DiMAGE Scan Dual III ) を買った

おひさしぶりです。

写真、撮ってますか?

AE-1をみつけたのでモルト交換した - ejo090の日記
私はここで書いたくらいから基本的にはフィルムがメインになりはじめました。
ここ最近はデジイチを持ち歩くことすらしなくなり、基本はフィルムで撮っておりデジイチはインテリアになっていますが、どうしてもつきまとうのはデジタル化です。
まあフィルムなんだから紙に焼いてこそ、とはいいますがそのへんのキタムラにあるミニラボ機だと結局デジタル化してレーザー露光して出してるしデジタル化の工程は変わらないのでまあやっぱ高品質なデジタル化をしたいねという感じ。
モノクロならおうちでもセルフプリントが楽(楽とは言っていない)だしフィルムからそのまま印画紙に焼かれて楽しむみたいなこともできますが、カラーだとなかなか苦行です。
暗室灯すら使えないのは苦行of苦行でとてもじゃないですが今から私たちが入りこむ領域ではないと思います。(やってはみたいけどね)

というわけでデジタル化ですが基本的に3つの手段があるかと思います。

  1. 現像した店でそのままデジタル化も頼む

    • 現像してから他の業者なりなんなりに頼むのもここに入れる
  2. 自分でスキャナを使って取り込む

  3. デュープ

    • フィルムをデジタル一眼レフなどで撮影する
    • 語は duplicate から来ており手法自体はフィルム時代からあり、ポジフィルムをネガフィルムで複製したりという利用をされていて専用器(?)もあった

まず一番お手軽なのは紛うことなく 1 です。なにも考えなくていいですからね。
ただこれをやってると尋常じゃなく金がかかりまして、キタムラにフィルムを4本投げてデジタル化も頼んだら1本につき500円取られて合計4000円近い請求でズッコケました。
いやまあ手間がかからなくていいんですが…もうすこしDPIが高ければ……。
まあそういうわけで金を使いたくないわけです。

あんまり金を使いたくなくてタダでさえ高いランニングコストもあるわけで、そうなって現実的なセンでいくと 2 か 3 に落ちつくでしょう。
まず 2 はフィルムホルダー付きで出てるフラットベッドスキャナなどを使うと6コマからもっと沢山のフィルムを読めたりして作業効率化がはかれます。
フィルムスキャナはホルダーにフィルムをセットすれば自動的にウィンウィン動いてスキャンしてくれます。
問題があるとすればフラットベッドスキャナではスキャンが面倒だったり(いちいち開けたりなんなり)ガラス面にピントが合うようになっているためフィルムホルダで挟んだ高さとガラス面との距離があるためピントが甘くなるとか(これはフォーカスをズラせるスキャナで対応可能らしい(高い))、ニュートンリング問題とかホコリが入るとか。
フィルムスキャナは単に効率が悪かったり時間がかかるとかホコリもあったりそもそもセンサーとの相性だったり(これはフラットベッドでも一緒か)。

最後に 3 ですが、フィルムを固定してデジタル一眼レフを撮影するだけなので多分一番簡単で、一番キレイに撮影できそうです。
参考リンクとしてはここ。
Nikon スライドコピーアダプターES-1 でフィルムをデジタル化する - 酔人日月抄
ただ構成によっては参考リンクのようなバカ構成になったりしてしまうため厳しそうですが、機材があるのであればデュープがよさそうです。
私もデュープでやっていきたいなあと思っていたんですが等倍マクロも持ってないし135フィルムをAPS-Cサイズで撮るのなんかバカらしいなと思ったのでデュープはフルサイズ機を買うまではやらないと思います。
ちなみに参考資料ではニコンの ES-2 を使っていますがペンタックスもデュープキットを出しているようです。
カメラの八百富|ペンタックス フィルムデュプリケーター(PENTAX FILM DUPLICATOR)が新発売 - 中古カメラご一行様(by八百富写真機店)

というわけで色々書きましたが私がとったソリューションはタイトル通りのフィルムスキャナです。
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経緯としてはヒルムのグループバイをしたオタクのグループでフィルムスキャナの購入の機運が高まっており、私もデジタル化いいなあと思って見ていたんですが、その話をした翌日にドフことハードオフに転がりこんだところ当該物件を見つけてしまいました。
その前の日にヤフオクにて8500円で落札されてしまったりもう一つの物件は6000円弱になっていたり厳しい感じでしたが、なんとドフのジャンクコーナーに完品が置いてあり価格は5400円。
しかも500円引きクーポンもあり4900円で購入と相成りましたとさ。
まあ今日その話をしていたら DiMAGE Scan Dual IV をドフで1000円入手オタクがおりクソ羨しくなりました。

本体。
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フィルムホルダ(とスライドホルダ)。
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ほかの付属品もありました(APSアダプタもついていました)が完品だしということで面倒なので写真はウッピしません。

そしてそもそもこんな遺産が動くのかという話になりますが、どうやら動くようです。
価格.com - 『Windows10 PRO(64bit)での作動について』 コニカ ミノルタ DiMAGE Scan Elite 5400 のクチコミ掲示板

とりあえずこの動かし方で動かしてみましたが半ば無理矢理動かしてるようなものなので、別な方策を考えた方が安全かもしれません。
そこで出てくるのが VueScan
DiMAGE Scan Dual III はもちろん、なんかかなりの数のスキャナのドライバをリバースエンジニアリングで作って生みだしているようです。
サポートされているスキャナー | VueScan
これさえあればとりあえずは(無理矢理純正ドライバを当てるよりも)楽そうです。
今ちょうど Windows 10 のクリーンインストールをしてしまったので次にスキャンするときは VueScan かなという感じ。

ちなみにこれはインデックスをスキャンしてるときの動きです。かわいいですね。

さて、とりあえずスキャンした画像を貼ります。基本的に特記がなければレンズは 50mm f/1.4 です。
スキャン自体はソフトウェア自動ゴミ除去を付けるのみでそれ以外はあまり加工していない撮ってだし(?)です。
ちょっと露出変えたのもあります。

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プロビア100F

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プロビア100F

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期限切れプロビア100F

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期限切れプロビア100F

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期限切れプロビア100F レンズは 135mm f3.5

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ウルトラマックス400

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ウルトラマックス400

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ウルトラマックス400

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ウルトラマックス400

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ウルトラマックス400

とまあこんな感じ。
ミノルタ純正のスキャンアプリがなかなかになかなかって感じなので、適当に VueScan でも使うかなあという気持ちです。
恐らくベストソリューションとしては VueScan でスキャンして RAW で書きだして処理は Photoshop を使うのがいいかもしれませんね。
とりあえずまだ読んでないフィルムもあるので適宜読んでいきたいと思います。

じゃぁ!