ejo090の日記

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Twitterをやめたことについての記事はここです。よしなに。

iTunesをやめた

こんばんは。お久しぶりです。
三連休はいかがだったでしょうか。もう三連休終了から3日ほど経ちましたが、私はずっと家に居ました。
家に居続けることで発生するリスクと外出することによって発生するリスクってどっちが高いんでしょうね。火事のリスクも割と高そうです。

そういえばSKKですが、めっちゃいいですね。よく「紙で書いているように」と称されていますが、私個人としては「書いた文章を変換のためだけにまた確認しなくてもいい」のがすごくいいなと思っています。
それは確かに紙に書いていくのと一緒だなと納得したりもしました。
そもそも死ぬほど頭がいいIMEくんが居れば、というか昨今話題の自動運転ではないですが勝手にこっちの気持ちをくみとって全部よしなにやってくれるようなIMEができればいいんですけどね。
SKKはMTと似ている」という意見も目にしましたが、確かに言い得て妙だなと感じました。
このAT車が蔓延する現代において、入力したひらがなの羅列に変換ボタンを押すだけで変換ができる現代において、わざわざ自分でクラッチを踏んでギアを変えるなんて、わざわざ自分で変換位置や送り仮名の指定をするなんてそんな面倒なことはないですからね。
ですが、MTにはMTの良さがあるわけで「これは自分が自分のタイミングで操縦をしているんだ」みたいな「全て自分で変換をしているんだ」みたいな良さがSKKにもあります。

ただ欠点もあって、ことわざなどを変換しようとしたときに「あれ?あのことわざってどうやって書くんだっけ」みたいな脳内で漢字が浮んでいない場合にそもそも変換がままならないみたいなことも起きます。
これもまぁ私の語学力の問題でしかないのでSKKの欠点とは言いがたいですが、「どうせ変換すればいいんだから覚える必要はない」スタイルの人だと厳しいかもしれません。
どうせパソコンの前に居るんだから、ググればいいわけだし、そんな不便なインプットメソッドを使う人の気が知れないと言われてしまうとぐうの音もでません。
いいんだよいいんだよ好きで使ってるんだから文句は受け付けねぇよ!
でも私は入力が楽しくなったので、いかがですか。とおすすめはします。自分勝手ですね。

閑話休題。タイトルについてです。

今まで音楽の管理にiTunesを使っていたのですが、iPhoneをメインで使うこともないしそもそもWindows版のiTunesの動きがあやしいので使うのをやめようと思い立ちました。
実際のところiTunesに依存しているのは完全に惰性でしかなかったのでちょうどいい機会かなと思いまして、えいやっとアンインストールしました。
思えば中学2年だかそのあたりに初めてiPod nano(2nd)を買ってもらってから、10年以上iTunesを使いつづけてきたことになります。
途中でライブラリが死んだりまぁいろいろありましたが、最早秘伝のソースのような秘伝のライブラリになっていて使い辛いことこの上ないような状態でした。
プレイリストもひどくて、新しいプレイリストみたいなものが量産されていました。秘伝のライブラリで情報の整理を怠っていたのもあってその場その場でセットリストを作るみたいな運用ばっかりやってたのが悪いんですけど。
iTunesが重かったり不安定だったりしたのもその運用に拍車をかけていたのかもしれません。(ほんまか?)

そういうわけで、いままで10年以上ありがとうございました。iTunesくん…。

ところで、代替のミュージックプレイヤーがありません。
昔ちょろっと使っていたものにWinampとかfoobar2000などがありましたが、今更かぁみたいなところもあるので別なものを色々と調べていました。
好みの見た目と、ネットワークドライブを参照できて、リッピングも出来て、Last.fmにScrobbleできる…となるとなかなかありません。
それならもう機能はどうでもいいからリッピングできて"いい感じ"ならいいかなって思って探してみると、好みの見た目のものも割とないものです。
好みの見た目とか完全に主観なのでこれを優先した時点でおしめぇだって感じがしますが。
フリーでないものも考えてみましたが…なんかいいのありますかね。

とりあえず今はその場しのぎ的にMusicBeeを使っていますが、今調べていたらTuneBrowserというプレイヤーを見つけました。
有料版でないと曲数制限がありますが、これはもしやよいのでは…??
ちょっと使ってみたいと思います。

じゃぁ!

SKKをはじめた

こんばんは。おひさしぶりです。
三連休いかがお過ごしでしょうか。わたしは家にいます。

さて、タイトル通りです。SKKです。
以前から各所で名前を聞きまくってはおすすめされ、これはよいものだという意見を腐るほどいただいていたんですがなかなか踏んぎりがつかずにいました。
そもそもSKKってなによ?って話なんですが、日本語を入力するためのソフトウェアです。
詳しくは SKK - Wikipedia とかをみるとよいと思います。
普通にパソコンをポチポチしているとほとんど意識することもないかと思いますが、例えばWindowsだとMS-IMEというものがありますね。あまりにも変換がバカだからATOKにしたり、フリーのGoogleIMEに したりなどあると思います。
一般的に知られるIMEはある程度ひらがなで書かれた文章をいわゆる形態素解析を用いて文節を解析して変換をしていますが、SKKは入力時に全て自らが明示的に指定して変換を行っていきます。

例えば「百聞は一見に如かず」と入力する場合、 MS-IMEでは「ひゃくぶんはいっけんにしかず」と入力し、変換ボタンを押すことになるかと思います。
そうすると「百聞は」と「一見に」と「如かず」に別れて各々で変換に間違いがないか確かめ、変換に間違いがあった場合はその文節にフォーカスしまた変換ボタンを押して正しい候補にし、確定したところで終わりです。
普通はこれで問題はないですし当たり前じゃないかといわれそうですが、段々思い通りの変換をしてくれなくなってくることありますよね?あるよね?そうだよね?
わたしは割と起こっていました。誤変換に気付かず確定してしまい、消してまた書いて消して……なんてやったりする人も居るのではないでしょうか。

SKKではこんなことは起こりません。何故でしょうか。それは変換する単語や送り仮名を全て指定するからです。
上で例に挙げた「百聞は一見に如かず」でどのように入力するのか見てみましょう。
SKKではHyakubun haIkken niShiKa zuと入力することにより「百聞は一見に如かず」と入力することが出来ます。
意味不明ですね。
SKKでは漢字変換を開始するところや送り仮名の始まりをShiftキーで指定します。上で言うとHyakubunとかIkkenとかShiKazuというところですね。
Shiftキーによってここは漢字変換するよというところを指定し、入力しおわったらSpaceキーを押して変換したい単語を選択します。つまり、自分でいちいち変換していくため誤変換がほとんど起こらないわけです。
送り仮名があるような文節ではどうでしょうか。ここでいうと「如かず」ですね。 上で説明した通り、送り仮名がつくところも自分で指定していきます。
ShiKaと入力した時点で「か」を送り仮名と指定しました。
このまま「如か」と変換できればよいのですが、変換候補には望んでいる候補がでてきていないためSpaceキーを押して次の候補へうつります。
望んだ候補だった場合は確定ボタンを押さなくてもそのまま入力を続けることで自動的に確定します。
そして残る送り仮名であるzuを入力して終わりです。
まぁ実際のところ、如かずくらいならそのまま変換できる(辞書のおかげ?)んですが…

さて、ここまで読んで気になったという方。SKKはとても簡単に導入が可能です。
実装がたくさんあるのでどれを選べばよいのやら…と思いますが、わたしはWindowsを使っていてちょうどよい先行者がいたためそれに倣いました。
karubabu.hateblo.jp こちらをご覧ください。CorvusSKKを用いています。 GitHub - nathancorvussolis/corvusskk: SKK-like Japanese Input Method Editor for Windows ほぼ全てここを見れば解決するかと思います。

実装がたくさんあると言いましたが、こちらも有名なようです。
SKK日本語入力FEP
というか、こちらのページの説明がとてもわかりやすかったのでわたしが長々と書く必要はなかったかもしれませんね。このブログは字数稼ぎで成り立っているようなものです。よろしくおねがいします。

SKKにおいては自分で変換したりなんなりしたりする関係上、辞書が不可欠です。
かるばぶ氏のブログでも書かれていますが辞書がないとゆうに変換もできないのでとりあえず入れましょう。

SKK辞書 - SKK辞書Wiki とりあえず先人に倣いSKK-JISHO.Lを入れました。
入れるときにgzファイルそのままとか突っ込んで文字コードエラーを出しまくって なんだこれは!と言いまくっていましたが、ご愛嬌。

とりあえず使ってみた感想としては、楽しいというところでしょうか。
正直入力速度は激落ちです。が、脳内で漢字部と送り仮名部を思い浮べて入力していくのはとても新鮮で入力そのものが楽しく感じられます。
楽しいだけじゃなくて実用的でなくては意味が無いと言われそうですが、誤変換に怯えたり誤変換するたびにいちいち変換した文章を消して入力しなおしてまた誤変換を…なんてことになってイライラすることは一切なくなります。
実用的、という点でいうともう一つあって、文章が正確に記述できる気がします。(まだよくわかっていないので気がするだけ。)

とりあえず、現状使っている分には不満はあんまりないのでこれからも使っていってみようと 思います。

あ、不満があるとすればどこが送り仮名だっけ…と入力の手が止まることがあるところでしょうか。まぁSKKに対する不満というよりは自分に対する不満ですが。
あとは拗音入力をいままでlを用いてきたため、ASCIIモードとかちあってしまうところかな…。キーバインドを変更しようとしたらもっと変更箇所が増えてしまって、これは面倒だなぁとなったのでとりあえずxで入力するように自分を矯正していく方向で…。

そういえば、KZ-ZS6を購入しました。まだKZ-ATEもKZ-ED2もPiston4もProHDもレビューしてませんが。どうしようね。

じゃぁ!