bitwardenを考えてみる
こんばんは。
Steamのセール、みなさんは何を買いましたか?
わたしは今回のセールでは特に買うものもない(というかお金もないし買ってもプレイする気力がない)ので、とりあえずSHENZHEN I/Oを買いました。
BUILD CIRCUITS. WRITE CODE. RTFM.
回路を組め。コードを書け。マニュアルを読め。
store.steampowered.com
これはShenzhen(深圳(深セン))にある深圳龙腾科技有限公司に就職したプレイヤーがマイコン(?)のマニュアルを見ながら上司から言われたデバイスを組みあげることに主眼を置いたげむーです。
なんだそれは。
ディベロッパ・パブリッシャはZachtronicsで、分子を作るパズルゲームであるSpace Chemや謎のコンピュータTIS-100を使ってアセンブリを書いていくTIS-100というげむーなどがリリースされています。
なんかそう考えると納得のげむーですね。
別にこれは新作というわけではなくて昨年末にはもうリリースされているのですが、なかなか手にいれる機会がなかったので後回しとなっていましたが。
Zachtronicsのげむー自体はなぜか持っているのが多いのですが、SHENZHEN I/Oはまだでした。
ちょうどZachtronicsバンドルを見つけ、セール価格よりも安かったので開発しました。
そういえばもう開発中...って見れないよね……かなしい……
ちなみにバンドルはこれ!
Save 58% on The Zachtronics Puzzle Pack on Steam
閑話休題。
Mastodonでもですが、インターネット蟹工船のMattermostにてbitwardenについてpostされました。
Free Open Source Password Manager | bitwarden
bitwardenってなによ、って話ですが1PasswordやLastpassに代表されるパスワード管理プラットフォームですね。
有象無象のパスワード管理プラットフォームに殴り込みをかけてきたbitwardenは"Open source password management solutions"です。
オープンソースの"パスワード管理プラットフォーム"だとKeePass Xみたいなのもありますが、ローカルで構築されているデータベースでなので1PasswordとかLastpassみたいな同期型(?)とは毛色が違いそうです。
(ほかにどんなのがあるんだろう)
このbitwardenはKeepass Xみたいなローカル型ではなく、1PasswordとかLastpassみたいな同期型です。
わたしがワイワイ参加しているインターネット蟹工船ではドメイン管理関係やVPS契約関係、Mastodonの運営関係において複数人で情報を共有する必要があり、1Passwordを用いて情報を共有しています。
そこで、このbitwardenをみつけたわけです。
主要ブラウザにおけるプラグインが存在し、モバイルアプリケーションも存在し(Windows 10 Mobileくんはcoming soon)、もちろんWebでも閲覧可能と。
しかもネイティブデスクトップアプリとcliクライアントも開発中なのでいたれりつくせりですね。
個人アカウントとしては、同期デバイス無制限でいくらでもログイン情報を保存できるしタダみたいな感じで、年間10USDで1GBの暗号化ストレージが使えてYubiKeyみたいなのも使えるようです。
そしてSelf-hostingもできる!自分たちで管理できる!いいね!
さて、ここで問題なのがインターネット蟹工船はこのまま1Passwordとはおさらば!ばいばい!といくのでしょうか、というところです。
インターネット蟹工船は複数人で成るサークルみたいなものなので、なんらかのOrganizationを作る必要があります。
そこで、 Licensing for paid features | bitwarden Help & Support を見てみますと、ホスティングしてもどうやらOrganizationを作るのにお支払いが必要そうです。
そしてセルフホスティングができるプラン(?)はFamilyかEnterpriseのみのようです。
割と良さそうなTeams Organizationはセルフホスティングはできなさそうで、難しそうです。
すごいいいかんじなので使ってみるのはアリっぽいですが、チーム用途だとFamilyかEnterpriseだけかぁとなるとちょっと尻込みしてしまいます。
(とりあえずたててみてどうなのか確かめるくらいはしたほうがよさそうだけど
じゃぁ!