ejo090の日記

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プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第一章を見てきた

おひさしぶりです.

みなさん,プリンセス・プリンシパルはご存知でしょうか?

TVアニメ『プリンセス・プリンシパル』公式サイト(OGPがなかった)

あらすじ(?)引用.

東西に分裂したロンドンで繰り広げられる、少女たちのスパイアクション!

舞台は19世紀末、巨大な壁で東西に分断されたアルビオン王国の首都ロンドン。
伝統と格式ある名門、クイーンズ・メイフェア校には、5人の少女たちが在籍していた。
彼女たちは女子高校生を隠れ蓑に、スパイ活動を展開。
変装、諜報、潜入、カーチェイス……。
少女たちはそれぞれの能力を活かし、影の世界を飛び回る。
「私たちは何?」
「スパイ。嘘をつく生き物だ」

端的に書くとスチームパンクの世界で女の子 5 人がスパイでワイワイみたいな感じです.
表現力がないのに一行で表そうとすると一気に面白くなくなってしまいますが,各者のキャラが立ってて見ていてすごくルパン三世を思い出す感じです.
恐らく色々なスパイ(ルパン三世はスパイ映画ではないが)映画からインスパイアを受けてそうな感じで,潜入するところとアクションのメリハリがあってかなり楽しくみることができます.
ただ,スパイになるということは色々経緯があるわけで,主にテレビシリーズでは 5 人がとりあえず活躍するところと各者のバックが見える回とが折り混ざりながら話数がすすんでいきます.
このへんがちょっととっつきづらいところかなとは思いますが,結構キツい感じの表現もあるのでちゃんと見ようとするとつかれやすいところがあるかなとは思います.

とりあえず覚えておいてほしいのは「 1 話から 13 話は時系列に沿っていない,時系列は話タイトルの case (数字) の昇順」だというところです.
意識しなくても見れはしますが,覚えておくとさっきこの人いたのになんで知り合ってないの!?とならなくて済みます.

例えば 1 話は「case13 Wired Liar」で 2 話が「case1 Dancy Conspiracy」なのですが,時系列的には 2 話の case1 が先で 1 話の case13 が後ということになります.
あとは case は全部網羅されるわけではなく結構トビトビなので時系列はこうなんだな~と感じると背景で悩まずに済みます.
(これのトビトビなところが 2 期とかで描かれるのかな~とか思っていたけどまさかの映画版!まあ case が補完されるわけではなく TV アニメの最後あたりの続きが描かれるわけですが)

現状私がめちゃくちゃ好きなアニメでして,卒の論の謝辞にも書いた(実際無限に周回して見たため)のですが,とりあえず 1 周してからもう一度見直すとなるほど~!となったりしてすごく発見があって楽しかったです.
色々な節々からなるほどなあとなったりキャラが好きだったり(わたしはドロシーがすきです(ドロシー回すき))無限に楽しめそうだなとなっています.

まあそういうアニメで劇場版はストーリーとして最終話からのつながりとなっています.
pripri-anime.jp

なんと全 6 章で昨年公開予定だったのが伸びに伸びてこの時期(公開は 2021/02/11)となりました.
その間に気絶している間に購入した設定資料集などがとどいてしまってニコニコしながら読んだり本編を無限に見直して楽しんでいました.
公開日も決まり,論もボスのチェックを通ったためほぼ確定した今月末である今日,近場の知り合いとお誘い合わせの上で見てきました.

なんで複数人で行くんだ!一人でも行けるだろ!というご意見はわかりますが,なんと函館最寄りの公開劇場は札幌のみ(3/12からは苫小牧と青森(海路だが移動中は寝ていられる)でも公開されるためちょっと近くはなるが).
往復のガソリン代も考えると複数人で行った方が安く上がるんですね.函館でも上映してくれ~~~~シネマ太陽~~~シネマアイリス~~~~~~!!!!!!

まあそういうわけですが,見てきた感想としてはめっちゃワクワクドキドキして楽しかった!です!
小学生並の感想なのはご勘弁.

派手なネタバレなしに書こうとするとまああんまり書くことはないんですが,チェスが分かってたらめっちゃ楽しめるんだろうな~と思いましたね.
あとは TV シリーズでアンジェ役(以下今ンジェ)をやっていた今村彩夏さんが声優をやめてしまっているため,アンジェ役として古賀葵さんがその役(以下古賀ンジェ)に入っててそこがどうなんだろう,というのが気掛かりでした.
実際見てみると本当のはじめあたりでは気になった(ちょっと今ンジェとくらべるとトーンが高いかなみたいな)のですが物語が進むにつれて古賀ンジェが違和感なく入ってきてよかったですね.

それに第一章であらかた話のケリがつく感じで(風呂敷を広げっぱなしでそのまま続章へ!みたいなのがない/風呂敷に広げたものはちょっと片付けて終わっている)煮え切らないまま待ち続けるみたいなのがあんまりなくて,各話で待たされるのがつらくてイッキ見したいねことしてはいい感じかなとは思いました.
何回も見に行きたいくらい楽しかったのですが,まあなんというかこう居住地で公開してないのは結構ツラいものがありますね.

もっとまともなレビュー(?)が見たい場合はググればたくさんでてくると思うのでインターネットの片隅に感じたことだけテキトーに置いておくということでここらで.

じゃぁ!