平成も30年になっているのに初年度登録が平成9年のミに乗りはじめた話

おひさしぶりです。

カー Advent Calendar 2018 ことカドベン2018、色々な人に書いてもらっていてありがとうございますという感じです。
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こんなに埋まるとは思っていなかったので感謝っ‥‥！圧倒的感謝っ‥‥！(画像略)になっています。
みんなのカーの話がきけてめっちゃうれしいのでめっちゃうれしいです(語彙力の欠如)。
まだ書いてない人も書ける余裕があれば頼む…になっています。

さて、この記事はカー Advent Calendar 2018 の13日目の記事です。
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え？今日は12月17日じゃないかって？未来から見た景色は楽しいですかハハハ。

タイトル通り、弊ミことミラージュについてです。
ちょっとしたことはカーが変わった - ejo090の日記に書いていますがもうちょっとだけ詳しく書いていきます。

カー

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泣く子も黙るフルラインターボ、フルライン4WD、フルラインGDIでならした(時代的にフルラインGDIはもうちょっと後)三菱自工が一番輝いていた時期に出たミラージュ。
プラットフォームは主にランサーと共通になっています。私のミラージュはハッチバック3ドアのスポーツタイプのCJ4A型。
エンジンルームも車体下も車内も結構キレイで、明らかなヤレなどで気になるポイントはあまりありませんでした。
走行距離は6.2万キロとほぼ新車ですが、年式は初年度登録がH9とほんのちょっとだけ古めですね…。

グレードはRSで、受注生産が主の競技ベースモデルです。いまでいうデミオ15MBとかそのへんになるんでしょうか。
当時のミラージュ以外ではランエボにもGSRとRSがあり、ミラージュでいうところのサイボーグZRとRSみたいな関係かな。
RSは競技ベースモデルらしく快適装備はほとんどなく、エアコンなし電動格納ミラーなしミラー角度の電動調節機能なしパワーウィンドウなしエアバッグなしABSなし集中ドアロックなし遮音シートの一部排除とあるものを探すほうが難しいくらいになっています。
おそらく標準の快適(?)装備はパワステくらいでしょう。
私が買った個体は後からエアコンが付けられているためいわゆる"軟弱仕様"ではありますが、さすがにエアコンなしでは死ぬでしょう…。エアコンなしでも買ってたと思うけど…。

ところでミラージュにはサイボーグZRなんていう快適装備モリモリのゴイスーなカーがあるわけで、本当はそっちを探していたりしていました。
ですがヲチしていたサイボーグZRのタマが買われてしまい(サイボーグZRでツイでdigってたらオタクが買ったらしいことをみつけた)、このタマが出てきてしまったりなんかしてしまったら…まあほしくなるよね。
っていうか元々はFTOの方がほしかったりしたんですが、まああっちもあっちでタマが結構微妙ですからね…。
そもそもあんまりイジられてないRSなんてほとんど見ない(そもそもこの年代のミラージュ/ランサーもあんまりみないというのもあるが)し、RSが出てきたりしてもドンガラ2名乗車ロールケージアンダーガードラリコン付き車体ベコベコみたいなやつばかりでヤフオクで流通しており…みたいなことになっているので、やっぱりRSはどれもこれも…という感じ。

さて、このミラージュですがRSというのは上記に書いた通りなんですがミラージュRSというものは非常にややこしいもので年毎の改修はおろか初年度からどんどん改修が入って品番が異なったりということがあるらしく、ミラージュRSが集まったら同じものは集まらないなどと揶揄(?)されるくらいには改良が加えられているようです。
私のミラージュは初年度登録がH9年6月で、8月にはいわゆる"後期"となるためギリギリ前期みたいな感じのようです。
その前期すらも7月には中期？とも言えるような過渡期があるようで、もうなんもわからんになっています。
ミラージュ（CJ4A） - しゃぶしゃぶ

ミのいいところ

とにかくかっこいい
ハッチバックなので荷物はリアハッチを開けてバンバン積める
軽快な走り心地

わたしが3ドアハッチバックだいすきであるというのもそうですが、やっぱり3ドアハッチバックはとてもカッコいいですね。
完全なグリルレスではないですがボンネットとバンパーの隙間からちょっとだけ見える赤いスリーダイヤもまたニクいです。
これはどうでもいいんですが自動車メーカーのロゴのなかで三菱が一番かっこいいと思います。三菱自体は自動車メーカーに限ったものではないのでアレですけど。
そしてリアシートを倒せば荷物もバンバン入る実用性も兼ね備えています。
いわゆるストラットタワーバーがリアにも入っているので邪魔になりますが工夫次第では固定用のバーになるので便利です。
全長は4m以下と短めで全幅もよくあるコンパクトカーサイズで軽自動車並とは言いませんが基本的にはどんな道路にだって入っていけます。(例外になるバカロードは出さないで)
全長4m以下という点、フェリーに搭載する際に1m単位で航走料金が計算される場合に結構オトクです。
そしてそのコンパクトさとボディ剛性からくる軽快さも楽しいポイントですね。

ミのわるいところ

とにかくうるさい
振動がくる
暑い
燃費が悪い
車中泊に向かない
安っぽい
不便(快適装備面)
ギア比が微妙
意外と積めない

いいところに比べてわるいところが多いですが、色々ステ振りが実用向けじゃないカーなので仕方ないところがあります。

うるさいのはもうなんというかどうしようもないです。エンジン音がうるさくて速度が上がると会話もままなりません。
遮音材が減らされていたりするのもそのへんの要因でしょう。
エンジン・ミッション共に強化寄りのマウントが入っているようで、そのへんも振動につながります。
窓も紫外線・赤外線カット系の加工はなされていないし日射しが出ている中で走行することもつらそうです。
軽いから燃費ええやろｗとか言いながらトーンと踏んだらおしまい。燃費リッター一桁kmも夢ではないです。ハイカムに入れようとしてるとすぐ一桁になります。
長距離を走って定速運行であれば15km/Lくらいにはなります。エコタイヤを履けばもっといくかも。
車中泊についてはこれはまだ何度も試してるわけではないですが、リアシートを倒しても絶妙な位置の絶妙な高さのストラットタワーバーがめちゃくちゃ邪魔です。
恐らくタワーバーを外さないでいる場合タワーバーと並行に寝たほうがスペースとしては確保できそうです。
安っぽいに関してはなんというかこう、実際安かったのでもう値段なりという感じです。新車販売価格140万で175馬力の軽いカーが手に入った時代…時代ですね…。
快適装備の面で不便というのもまあグレードがグレードなので仕方ないでしょう。
現状数人のオタクを乗せた分には集中ドアロックとドリンクホルダーがない以外への文句はあまりなかったです。そのためあまり気にすることではないでしょう。
ギア比が微妙、これはうるさいにも関わってくるんですがクロス寄りになっているので例えば高速を走るときに5速100km/h巡航時の回転数が3300rpmくらいで地味にうるさいです。
一般道をのんびり走ってる分にはあまり気にならないですが、高速では結構きいてきますね。燃費にも影響するでしょう。

ただわるいところを補うに余りある魅力を持ったカーなのであんまり悪いところは気になりませんね。燃費が悪いところとか暑いところ以外にはあまり文句はないです。
基本的に一人なので助手席のドアの事は考えなくてもいいですし、手荷物だって助手席にポンと入れればいいし、デカいのはリアハッチからドンと入れればいいですからね。

心構え

カーを買うときは基本的に、価格・維持費や燃費をはじめとしてサイズ感からくる乗りやすさ使いやすさに加えて今では先進安全装備なんていうものも視野に入るかと思います。
新車であればいざ知らず、旧車(と言いたくはないが)を狙う好事家のみなさんは恐らく部品供給を重視していることでしょう。
維持費は金を払えばどうにでもなりますが部品は金を払おうにも出てこなければ払えませんからね…。
自動車メーカーとしても20年30年も前の車の部品をいつまでも維持しつづけるのは理に合わないんでしょうからなんともという感じですが、古ければ古いほどレストアとの闘いになるのは目に見える未来です。
もし低年式中古車を買う場合は、その車がすきでないと維持は難しいでしょう…。
ただ各社(とはいえ一部だが)古いカーの部品を供給を決めたりしているためレストアも悪くないですよ[何が?]。

当の弊ミも購入即リアブレーキの固着という厳しいことに気付いてしまいましたが、放置するわけにもいかないので直すしかありませんでした。
(っていうか車屋に言えばよかったかもネ(青森に来てちょっと経ってから気付いたから面倒でやめた))